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人格者を目指す
自分を磨き続けた結果として今がある

学生から社会に出た後の道のりは平坦ではありません。
それどころか悪路が普通で、道が途切れるかのように思えることの方が多いかもしれません。
なぜなら自分の力でどうにもできないことや他人の思惑や評価で翻弄されることも多いからです。

その人生の道のりにおいてできることは「やるべきことをやる」しかありません。
つまり地道な努力を重ねて本物の実力をつける以外にありません。
自分を律し、相手を敬い、確実に仕事こなして実績を積み上げるのです。
たとえ先が見えなくとも悲観的にならず、単調な日々でも創造的な楽しさを自ら加え、その中で能力を磨くことが必要です。

それが人生で本当に「やりたいこと」が見つかった時にはじめて、
それをできる力と立場になり、すべての点がつながるのです。

今輝いている数多くの人も、決して一般人とかけ離れた「スーパーマン」だったわけでは絶対にありません。
輝いているすべての人が、過去の長い時間をかけ、
遥か遠くの見えない頂を目指して一瞬一瞬を真摯に生き続けた結果として今輝いているのです。

その長い道のりために一番必要なのが、
悲観的にならず歩み続けられる人格であり精神力なのです。

より人格が重要になっている

現在の日本では、戦後につくられた教育システムにより、一律に偏差値という軸で人を評価することがあたりまえになっています。 そのため人がどう評価するか、人がどう思うかという判断軸が過度に強くなっており、現代日本人の創造的思考の弱さにつながっているのだと思います。

価値観が高度に多様化した現代において、何かを一様に評価したり判断することは不可能です。
高い能力があったとしても、発揮できていない人が多く存在する一方で、固定概念にとらわれない自分の価値観を持ち、意志と覚悟をもって物事をすすめることができる人が圧倒的に大きな価値を発揮する時代になりました。

そのため人からどう思われるかを気にするレベルにとどまるのではなく、より高次な欲求により行動できることが、現代において高い成果を出すためには不可欠です。

そのためエスキュービズムでは高次な欲求の概念として自己超越者を目指すことを奨励し、人事制度に組み込んでいます。

【自己超越者までの道のり】

マズローの5段階欲求説という理論があります。
人間の基本的欲求は5段階に分けられるというものです。

1.生理的欲求(physiological need)
2.安全の欲求(safety need)
3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
4.承認の欲求(esteem)
5.自己実現の欲求(self actualization)

<第4段階:承認の欲求>
  自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求でこのレベルには二つあります。

  低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって
  満たすことができるが、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。
  高いレベルの尊重欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、
  他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。

  この低いレベルの尊重欲求から社会人としてできるだけ早く抜け出なければなりません。
  そのため、肩書に代表される地位、権利の呪縛から心を解き放つことで、
  価値観をより高次な自己実現欲求へと高めることができると考えています。

<第5段階:自己実現の欲求>
  自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化したいと思う欲求。

<自己超越者=最終的な理想像>
  5段階の欲求階層の上に、「自己超越」(self-transcendence)というさらにもう一つの段階があります。
  エスキュービズムではこの段階に入ることを最終的な理想像としています。

「在ること」(Being)の世界についてよく知っている
「在ること」(Being)のレベルにおいて生きている
統合された意識を持つ
落ち着いていて、瞑想的な認知をする
深い洞察を得た経験が、今までにある
他者の不幸に罪悪感を抱く
創造的である
謙虚である
聡明である
多視点的な思考ができる
外見は普通である